情報社会論

情報社会論

第12講 デジタル文化の未来

印刷文化の未来

機能的側面

ワンソースマルチユース

文化の中での位置づけ

大量生産からの脱却

情報伝達から情報保存へ

一方的権威から相互発信へ

大量複製の意味の喪失

情報流通の主流からの転落

ラジオからはじまりインターネットにいたる

紙資源問題

印刷物が善ではない

情報伝達から情報保存へ

本の持つ保存性と流通性

流通の役割が減少

保存性の強調へ

空間超越から時間超越へ

空間超越と時間超越のすみわけ

デジタルは流れる

デジタルデータにしたとたんに、何にでも利用がきく。

どのような媒体にも出力できる。

表示形態が簡単にかえられる。

他人のデータでも切り貼りできる。

複製文明

本は固まる

デジタルは流れる。

アナログは固まる。

カオスのデジタルデータから審査と校正のあるデジタルデータへ

「読む」から「書く」へ流れはとまらない。

情報発信コストの極端な低下

フルデジタル化で誰でも発信者になれる

インターネットのウエッブサイト開設に資格は要らない

オンデマンド印刷で誰でも本が作れる

読むから書くへの転換

情報は買う物から売る物へ

広告を読んでもらうために報奨がいるような世界

受信者から主体的発信者へ

自費出版の隆盛

限りない趣味のホームページ

分野が細かいほど有用

デジタルによる自己表現の爆発

アナログ時代は専門性の壁に阻まれた自我

ぶちまけられたメッセージ

マスコミは発信しにくいが故にフィルターリングの役目があった

本が世にでるためには壁があった

価値があると判断される必要

もしくはお金が充分にあること

デジタルデータは誰でもマスにばらまける

意味のない情報、間違った情報まで

真偽のわからないサイトの氾濫

個人が情報選択の必要


インターネットの普及後

ユビキタス時代の本

電子ブックの懲りない面々

電子ペーパー待望

文字から画像へ、そして五感の刺激


ウェアラブルコンピューティング

ウェアラブルコンピュータ

身につけられるコンピュータ

ユビキタス環境で可能に

人間と機械の合体 

記憶の代替装置


スティーブマンの時間泥棒対策装置

レポート題目

電子書籍の現状について、具体的な事例をあげた上で、社会にあたえる影響を従来の印刷と比較しつつ考察せよ。

レポートの書き方

1.表題からはずれるな

2.論点を整理せよ

3.長ければいいというものではない

4.ノートの羅列ではマイナス

5.間違いを書いては致命的


レポートの存在意義

記憶をためすものではない

記憶をためすなら試験

問題を把握するもの

問題が発見できるか否かが人生の分かれ目

解決策を考えるもの

正解はない

現実の世界にも正解はない

より解決にいたる可能性がたかいもの

表題の研究

電子書籍の現状について、

具体的な事例をあげた上で、

社会にあたえる影響を

従来の印刷と

比較しつつ考察せよ。

「電子書籍の現状について、 具体的な事例をあげた上で、」

自分の実際に見聞きした物がよい。自分の自由なとらえ方でよい。

ただし授業で各種の実例をあげたからこれを入れないと損

論を立てるときにはまず、事実をおさえる。

それから発想を飛躍する。

「社会にあたえる影響を従来の印刷と比較しつつ考察せよ」

事実と過去の例を例証しながら自分の論をつけ加える

論文やレポートは感想文とは違う

自分の立場を明らかにする。それを論理的に補強する。

採点のポイント

問題への回答が尽くされているか

電子書籍の現状

従来の印刷

比較しつつ考察

間違えていないか

授業の内容を間違えて覚えていないか

考察が考察になっているか

感想ではない  (昨年これが多かった)

事実の羅列でもない

考えて、結果として予測されることを書く

書き方

結論を先にもってくる方が書き易い→  読み易い

「こうなる」 「なぜならば」という書き方

来週、復習しましょう。