情報社会論
第2講書物の成立と印刷の発達
クチコミからマスコミへ
一対一から一対多へ
一対一 普通の会話 手紙 電話
一対多 今の講義 新聞 本 テレビ
多対多 インターネット?
時間と空間の超越
本の出現によって情報が時空間を超越
放送メディアの共時性と時空間超越
印刷小史
マスコミの基礎・印刷
500年間マスコミを担ったメディア
インダス文明の印章
世界4大文明のひとつ
印刷の起源 ハンコ
同じ情報を伝える必要性
百万塔陀羅尼
奈良時代、百万件のお経を作った
770年 印刷年代の確定できる世界最古の文書
木版印刷
東アジアで花開く木版文化
http://www.honco.net/japanese/01/page4-j.html
安土桃山時代に花開いた印刷
東アジア活字文化
漢字文化には、活版より木版が有利だった
原初的なマスコミの成立 識字率の高さ
錦絵新聞
明治初めに極限に達した木版の世界
西洋の事情
アルファベット26文字しかない世界
同じ文字をひたすら彫る不合理
活字にたどりつきやすい。
手写本の世界
印刷が発明されるまでの書物
Codex(冊子体)とVolume(巻物)
基本的に本とは手で書き写すもの
写字のプロ
教会や寺院における写字生
手書き時代にも書籍商が存在
原本貸し出し
初期の印刷本は手書き本に酷似
待ちのぞまれた印刷
大量複製の需要
聖書/宗教書/儀式の手順書
法律書
字の練習帳
読書の習慣は形成されていない
識字率の低さ
活字技法
文字ひとつづつを金属の活字に分解。
これを並べていく。
グーテンベルグの活版印刷術
活字・印刷機・印刷インキの同時発明
宗教改革の遠因
活字の成立の影響
書物の大量生産が可能
大量確実に情報伝達
識字率の増加
宗教書から実用書・物語本の成立
ラテン語から各国語の書物へ
古典の再発見(ギリシア・ローマ)
宗教改革
聖書の各国語訳
聖書の言葉を直接理解できる
それまでは聖職者のいうなり
異端書が簡単に流通
上からの統制が効かない
ヨーロッパの近代をひらく
その後の活版印刷術
人間の文化のみなもとであり続ける。
500年間変わらなかった活字技術
活字技法と経済発展のアンバランス
急激な経済発展
旺盛な読書需要
かぎられた活字職人
活字近代化の各種こころみ
変革への努力
活版の自動化 機械化
モノタイプと活版組版校正機
父の執念
活版という枠内での変革
活版印刷術の進展
モノタイプの夢
活版組版校正機
この時代に電子化の基礎ができたか
ワープロで入力して活版で出力する
活字の限界
自動化の限界
最後には手先の器用な職人が必要となる
活版印刷機ではスピードがあがらない。
電算写植の勃興