情報社会論
第3講印刷の電子化
本と雑誌
情報を楽しむという行為
読書
社会の動きを知る
新聞・雑誌
知見の蓄積
科学の発達
経験知の加速度的累積
唯一の情報伝達媒体 本(活字)
本しかない
テレビが家庭にはいる前の情景
活字の限界
旺盛な需要 おいつかない供給1960年代
活版自動化の限界
最後には手先の器用な職人が必要となる
活版印刷機ではスピードがあがらない。
電算写植の勃興
電算写植
ワープロもパソコンもない時代
漢字はどうやって入力されたか
多段シフトキーボード
カナ漢字変化もなく漢字を入力
電算写植の導入
電算写植での挑戦
活版職人の転職
活字をキーボードにもちかえて
あまりの変化
活版のような電算組版へ
電算の技術と活版の技の両立
活版出身故の特殊性
手動写植の経験がない
フルデジタルに挑むしかない
愚直なコンピュータとの格闘
人間の直観では理解できない
恐怖の校正ゾンビ
最大の難関・漢字問題
コンピュータ漢字問題
森鴎外の鴎は「區鳥」 で「区鳥」ではない
コンピュータと文字
文字を表記するために
文字コードの登場
ASCII
英語の表現には充分
コンピュータの起源と漢字
コンピュータはアメリカで生まれた。
Alphabet の 簡単さ
そもそも漢字を載せることなど想定していない。
各国語をだすための悪戦苦闘
最難関 漢字
漢字コードの創設
漢字コード
漢字(文字)とコードを対照させた表
亜→3021 3021→亜
コードの二重構造
漢字とアルファベットの両立
30=0 21=!
漢字とアルファベットの切り替え
JIS漢字
日本の新しい漢字規定
第一水準
常用漢字/人名漢字
第二水準
旧漢字など
補助漢字
さまざまな不備を内包
JIS漢字の成立
1978年制定
1969年の漢字調査会
漢字をコンピュータで扱うということの意味
退屈な委員達
官僚主導で
異常に地名に詳しいJIS表
彁 暃 穃 粫
JIS漢字成立の本当のねらい
住民票や戸籍のためのコード?
すくなくとも、すべての学生がワープロを使うなど思ってもいない
30年前のアンケート
コンピュータで印刷を予測しているが、執筆者がコンピュータを使うとは発想もしていない。
情報化社会における漢字コード
同じ字形が出るという保証
違うコードテーブルを持てば違う字
切り貼り不能
ネットワーク社会
会社コード・学校コードでは無理
全世界にわたるスタンダードの重要性
コード制定の問題
JIS78とJIS83
字体の入れ替え
鰺3033 鯵724D
鶯3229 鴬7274
壺445B 壷5464
灌3443 潅5E75
字体の変更
森鴎外の鴎の字
漢字コードの国際化
漢 字
JIS 日本 3441 3B7A
GB 中国 3A3A 5756
BIG5 台湾 BA7E A672
KS 韓国 7953 6D2E
相互互換はない
国際統一コードUNICODEの試み
UNICODE表
コンピュータ化を支えた印刷技術
コンピュータで作れるのは綺麗な1枚だけ
これをどうやって印刷するのか
平版印刷の普及
凹版印刷 平版印刷
凸版でない印刷術の登場
輪転機による高速大量印刷
平行運動から、回転運動による大量化
1時間10万枚の高速回転印刷
新聞・雑誌の大量配布とマスコミの成立
平版印刷の発展
現代の膨大な印刷物はほとんど平版
写真印刷に向く技法
原理も写真そのもの
カラー印刷
4色のインキ 3原色+黒
活版の消滅
1990年代に急速に消滅
パソコンの発展と反比例
DTPの登場
それは単なる電子化ではなかった。