90cm水草水槽に挑戦
2003年5月1日より90センチアクリル水槽で、本格水草水槽に挑戦しました。記録魔の私は、育成日記をつけていたので、せっかく、このサイトを作ったので、公開することにしました。ご意見をおうかがいします。
開始時データ
水槽 90×45×45 アクリル
フィルター エーハイムプロ 2026 古いタイプ
濾材 エーハイムメック マーサ(ショップ)のオリジナルコンペイトウ濾材
底床 ADA アクアソイルアマゾニア
CO2 1秒2滴
PH 6.8(ぐらいで安定してくれればいいのですが)
照明 ADA メタハラランプ ソーラーI
ショップでは90センチの水草水槽というと枠なしガラス水槽を勧められたのですが、すでにあるものはどうにもならないし、子供がいるので万一の破損も考慮にいれてアクリルを使うことにしました。
2003/5/1
セッティング。60センチスティングレイで1年使った中古のアマゾニアを90センチアクリルにうつす。中古のソイルなんてよくないといわれたが、いかんせん1年しか使っていないのを捨てるのはあまりにもったいない。もちろん、底面積の広い分、もう1袋アマゾニアをたす。医王石ももちろん敷きました。スティングレイで育てた、ロタラインディカ、トニナ、ヘテランテラ、グロッソスティグマを移植。グロッソスティグマを1枚1枚植えていたら、義母に「まめですね」とあきれられた。あと別の60センチで育ちすぎたミズヒマワリ、サウロロフスも移植。魚はカーディナルテトラ、ネオンテトラ、ブラックネオンなど、小型美魚ばかり30匹ほどスティングレイから移植。増えすぎて困っていたアフリカンシクリッドのラビドクロミスカエルレウスもいれる。水草水槽に絶対向かないはずのアフリカンシクリッドだけど、別になんともないみたいだ。もちろんヤマトヌマエビ20匹、オトシンクルスも3匹。
5/2
案の定、水が白濁している。これはもうしかたがない。澄むのを待つ。

写真5月5日
5/10
1回目の換水。
5/11
だいぶ澄んできたし、このままではちょっとさびしいので、ショップへ出向く。ロタラインディカのとなりの空き地用にパコパモンニエリ、中景用にブリクサショートリーフ、購入。ラスボラエスペイ、グリーンネオン、各10匹追加。
5/17
2回目の換水。どうも光合成が弱いので、なぜかと思っていたらはたとおもいついた。パワーフィルターからのシャワーパイプがやや上に向いて、水面が波たち、空気を巻き込んでいるのだ。フィルターからのシャワーパイプを下に向けてCO2の漏れをなくす。効果は抜群。この後、グロッソスティグマが一気に成長。
写真5月19日
5/24
3回目の換水。水は澄んできたが、完全にすかっとは抜けない。水草は、成長しすぎのと育たないのが極端になってくる。ロタラインディカがメタハラの直下ということもあるのか暴力的な成長をとげる。オーバーハングしてきて下には光もあたらない。ミズヒマワリにいたっては完全に水上に顔をだしてしまっている。ヘテランテラも上へ繁茂。考えたが、ロタラは成長が速すぎる。センターから全部引っこ抜き、トニナの後景にわずかに残す。ミズヒマワリはどうにもかたちがとれないので、2本とも引っこ抜く。ヘテランテラは大幅にカット。
写真5月24日 ロタラをひっこ抜いた直後
5/24
午後 ショップに出向く。店長と相談。ロタラの後の後景(後継)草にオランダプラントを選ぶ。ブリクサを一株追加。センタープラントにはタイガーロータスレッドを選定。その他この日は、別の水槽用にミクロソリウムやエキノドルスを複数いれる。有茎草なしのを1本作ってみるつもり。白濁について店長と相談。オリジナル医王石をフィルターの濾材に勧められて購入。かえって、オランダプラントやタイガーをセット。ついでに、前の大磯のときから半年濾材洗浄していなかったメインフィルターのエーハイム2026をあける。一番上のウールが泥で完全に目詰まりしている。濾材はエーハイサブストラットとエーハイメック。これは大磯のセッテイングのときのままだ。エーハイサブストラットを半分とりだし、残りの半分にこんぺいとう濾材と医王を混ぜる。分けた方がいいのかもしれないが、まーいいや。どうにかなるでしょう。
5/29
水がまだ澄んでこない。生物濾過が定着していないのか、ヤマトヌマエビが、クリプトコリネバランサエの頂上付近に密集している。やたら脱皮の殻が残っているのも含めて、すくなくともヤマトヌマエビには環境がよくなさそうだ。それにややこけっぽい。ロタラインディカとヘテランテラを軽くトリミング。グロッソも上に伸び始めたのをカット。
5/31
4回目の換水。今のところ週1度を守っている。ヘテランテラがどうにもかたちがとれない。なぜかと、他の上手な水槽写真をまじまじ見つめ、どこが違うのか検討。どうやら、直線的に刈ると自然ぽくなくなるようだ。まるく刈ってみる。わりといい感じになる。この原理で、トニナもカット。トニナをカットだなんて、もったいないという気もするが、これだけの条件(メタハラ、ソイル、CO2添加)で育てると、さすがに伸びる。オランダプラントとタイガーロータスも一週間たってようやっと定着はしたようだ。この日から撮影のデジカメをキャノンの一眼レフデジカメEOS10Dに換える。さすがにいい色をだす。水がもひとつ澄まないので、昔買ってあった、麦飯石をいれてみる。さてどうなることやら。
写真 5/31
6/6
麦飯石で2・3日は効いたが、一週間たってみると元の黙阿弥である。なかなか澄んでこない。ただ、水草類は着実に成長している。トニナはいよいよ水面に届かんばかりになってくる。こうなると見えるのは、トニナの茎ばっかりで、あの頭頂部のふさふさしたところが見えず、ちっとも綺麗じゃない。勿体ない気もしたが大胆にトリミングする。このとき、みんな一律に刈るからだめなんだと気がつき、前の方は短く後ろの方は長めに残してみる。EOS10Dのリモートキャプチャーモードで写真をとる。これは、パソコンとEOS10DをUSBケーブルでつないで、パソコンからレリーズを切るというもの。便利そうだったが、やってみたらかえってめんどくさい。水草をシャープにあげようと、思いっきり絞りを絞ったら、魚がぶれてしまった。
写真 6/6
6/7
5回目の換水。しかし、澄まない。昨日の写真を見てもらえばわかるように、真ん中にたてに筋がはいっている。これは、上のアクリルの補強板の陰が水のにごりに写り込んでいるのだ。午後ショップへ出向く。店長と相談。やっぱり、濾過が絶対的に不足とのご意見。エーハイム2026は筐体の割に濾材がはいらないという。ベストはエーハイムの2217あたりを追加することというが、一眼レフデジカメ含め、ちょっと最近、金を使いすぎのため、これは当面見送り。いずれやらにゃならんだろうとは思うが。かわりにKeiさんも店長もおすすめのBioスコールを導入してみることになる。市販バクテリアは自然に発生するバクテリアと競合するためよくないという記事を、インターネットで読んだことがあるので、市販バクテリアというのは敬遠していたが、ここはショップ流を信じよう。
6/8
Bioスコールをいれるにあたり、もうひとつ店長に言われたのは。エアレーションである。それと、魚への給餌ストップ。前者はBioスコールによって急激にバクテリアが増えたことによる代謝を促進するため、後者は不要な有機物をとりあえずとめるためであろう。しかし「マーサ流を信じよう」といいつつ、やっぱり水草水槽にエアレーションは抵抗があるし、水槽に近づいたとき「餌くれ」とよってくるテトラに絶食をしいるのも辛いものがある。とりあえず、水草水槽から魚を減らすことにする。あまり多種類をいれすぎて印象が散漫にもなっているので、ラスボラヘテロモルファとエスペイを隣のクリプト水槽に移す。生体面から見るとテトラ水槽とラスボラ水槽の分離ということになる。
6/9
Bioスコールの効果があるかなあとも思うが、まだもうひとつはっきりしない。かといって、給餌ストップはなんか熱帯魚飼育の楽しみの半分が奪われるような気がする。水を澄ますという目的だけのために、その楽しみをあきらめるのも本末転倒のような気がするので、餌をフレークから冷凍ブラインシュリンブに変更するだけにとどめる。理由は、フレークだと下に落ちて腐りやすい気がするからだ。冷凍ブラインでも同じかもしれんが、食いがいいので、残らないだろうという理屈を考える。それと、思い切って24時間エアレーションを行うことにする。これでCO2が逃げるので、光合成はばったりととまると思ってたが、グロッソスティグマからはちゃんと細かい泡が出ているではないか。
6/14
我慢した結果か。ついに澄んだ!写真を見てください。オランダプラントも育って、いい感じでしょう。今日から、夜間エアレーションに戻す。
6月14日
6/18
夜間エアレーションでほぼ安定。水の透明度もほぼ問題なくなってきた。オランダプラントも順調に育っている。問題としては、タイガーロータスがもうひとつ元気がない。赤いのは赤いが、だんだん葉に穴があいて、古い葉から消えてなくなる。葉それ自身も買ってきたときより一回り小さくなった印象がある。
6/21
グロッソスティグマはすでにびっしりと底面を絨毯のように覆い尽くしているが、最近どうも色が悪い。と思ったら、コケだ!グロッソスティグマの上に深い緑のコケが生えてきているのだ。そのつもりで見てみると、新芽以外はびっしりとコケで覆われている。エビが盛んに食べてくれているようだが、とてもおいついていない。しかも、水槽表面にも緑色のスポットがびっしりとでてきている。この手の水槽表面のコケはイシマキガイが食べてくれるはずだが、これもおいつかないのだろうか。
先週、水を澄ませた記念に換水をおこたったのが原因とみて、とりあえず、土曜換水を実行。水槽表面の方はタオルでふきとったらすぐにとれたが、グロッソスティグマはどうにもならない。この換水のときはじめてオランダプラントのトリミング。
写真 6月21日
6/28 換水
7/5 換水 オランダプラントを切りつめるとかっこが悪い。これからはウメ戻しをやらないとだめだ。
7月初め頃の完成状態
7/10 グロッソスティグマがどうにもみにくい。おもいきってほじくりかえして大トリミング。根をはったグロッソスティグマってすごいパワーなんですね。
8/24 一応7月の初めにはこれで完成かな、あとは維持するばかりという状態に到達。夏休みのことであまり意識していなかったら、次のようになってしまった。
写真8/24
不思議なことに
グロッソスティグマが急に育たなくなった。
トニナがどんどん減っていく。あまり減るのでもうあきらめる。
オランダブラントが繁茂。
ブリ草がやたらと伸びる。
タイガーロータスもぐんぐん大きくなる。
さて次は、どういう状態で終わるか。