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理事長 大磯ユタカ
(名古屋大学大学院医学研究科
糖尿病・内分泌内科学) |
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このたび2010年10月より日本神経内分泌学会理事長に就任いたしました。現在、私達の研究基盤としている神経内分泌学においても、旧来の専門領域の線引きではとても対応することができない研究対象の広がり、多様化する研究手法の高度進化、速さと展開性をもつ研究成果に対する社会からの期待など研究を取り巻く複雑な流れが出現し、今後の本学会の存立意義を問われる時代を今まさに迎えていることは誰の目にも明らかです。
一方、日本神経内分泌学会は日本内分泌学会の分科会として1967年に初めて独立開催した学術集会をルーツとし、その後1995年に日本神経内分泌学会として改組され今日に至るまで44年を超える歴史を有しています。そしてこれまでにも新規生理活性物質や新しい病態の発見など多数の画期的な学術成果を日本から世界に発信する役割を果たしてきました。しかし、今後も私達の先輩が築きあげてきたような素晴らしい業績を本学会から発信していくためには、若手の研究者が本学会に興味を持って集うことができ、そして彼らが自由闊達に研究を進めて行くことのできる基盤として本学会が機能していくことがきわめて重要でありまた最も急迫した課題であると認識しています。そのためには学術集会の開催形式、開催プログラムなどを継続的により魅力的なものとしていくことはもちろんのこと、学会運営に関しても若手会員が直接的、間接的に参加ができるような制度設計をしていく必要があると考えます。
このような背景の中で私とともに次代を託された理事会新メンバーが一体となり本学会の将来を活動的で意義のあるものとして発展して行くことができるよう全力をあげて努力して参りますので、学会員の皆さんのご理解とご協力を今後ともよろしくお願いいたします。
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