学会案内

名誉会長挨拶

中西進名誉会長    名誉会長 中西進(京都市芸術大学名誉教授)

 この学会は1956年に創設され、今日まで53年の歴史を刻んできました。3年前に創立50周年の記念大会をすませ、目下学会第2期の発展を期して、日々邁進しているところです。

 そもそもこの学会は、研究における大学連携を目ざし、あわせて研究者の研究促進を期すべく、発足しました。幸い、会員一同の努力によって、この目的を充足させつつ、歴史を築いてこられたことに、私は深く感謝の念をいだいております。

 そこで今後の学会が目ざす方向がここにあることに、変りはありません。

 ただ昨今、大学は大きく変動しつつあります。まずは少子化による研究の先細り現象が予測されます。入学者数が減れば学科の規模は縮小され、配属の教員が減れば、研究者はそれだけ減少し、学術研究の前途にかげりが兆しはじめます。

 私たちはこうした現状を直視し、いかに良質の学術を保持していくかを真剣に考える必要があります。研究の使命は数にあるのではなく、質の向上にあるでしょう。大学の外的制約をこえて輝かしい研究者であることを目標とし、少数といえども有意な青年に文学語学のすばらしさをあたえることを念願としたいと思います。

 またこの学会の第2の目的は、日本文学語学の全体を対象とするところにあります。他の学会が多くジャンルや時代を限定したものである点で、この目的はきわめて独自であります。目下、会員はこの点を大きなメリットとして、研究に励んでおります。

 なぜなら範囲の広さは、個別の主題の分母の大きさであるからです。物の観察には、微視と巨視が必要です。ともどもに一方を欠けば、すべては真の姿を見せてはくれません。

 たとえば目だけの写真を見て、それが誰であるかを当てることは、至難のわざです。一方で大きな写真の中にぽつんと点である人が誰であるかも、きわめて解りにくいでしょう。

 会員たちは大会の研究発表の後で、この学会のこの利点を、期せずして口々に述べます。

 私たちは以上の特色をどう拡大していけるか、日夜熱心に工夫しています。学会三賞(全国大学国語国文学会賞、文学・語学賞、研究発表奨励賞)も制定されています。学会誌『文学・語学』も年3回刊行され、会員は誰でも投稿でき、実篤な審査が受けられます。年2回の大会も多数の人びとが集まり、懇親会にいたるまで、熱心な学術交流が行われます。

 学会の運営も、役員はすべて選挙によって選ばれ、とくに2009年からは大幅に若がえった、もっとも旺盛な年代の研究者が当っています。

 以上の趣旨に賛同して下さる皆様の学会参加を心からお待ちしております。会員は大学在職者に限るわけではありませんので、どなたでも会則を御覧の上、お申出下さい。

(2009年11月3日)

中西進(なかにしすすむ)  文化功労者。京都市立芸術大学名誉教授、富山県立高志の国文学館長、京都市中央図書館長、堺市博物館長。万葉集の比較文学的研究を中心に、日本文学・文化を広く研究。『中西進万葉論集』(講談社)、『中西進著作集』(四季社)、『万葉集全訳注原文付』(講談社文庫)など。

学会設立の趣旨

 全国大学国語国文学会は、各大学における国語国文学に関する研究の促進と、各大学における国語国文学会相互の連絡をはかることを目的として、昭和31(1956)年1月15日に設立されました。

 現在の会員数は、約1000人です。

 国語学、国文学、国語教育、日本の言語文化の教育・研究に関心を持ち、全国大学国語国文学会の趣旨に賛同される方は、どなたでも会員になることができます。

 この学会の設立の趣旨は、第1回大会に先だって昭和31年5月に発行された「会報」に載った趣意書にある通り、戦前とは比較にならぬほど増えた大学が、それぞれ国語国文学会を作って紀要・雑誌等を発行してその教員・卒業生・学生らの研究活動の推進をはかっているが、それら個別的な学術情報を共同のものとして、各大学が「学校教育法」にいう「学術の中心」としての実をあげるのに益したい、そのための連絡機関を作りたいということが中心にあった。それが会則第二条の「本会は、各大学における国語国文学に関する研究の促進と、各大学における国語国文学会相互の連絡をはかることを目的とする」という文言にまとめられた。

 こういう発想は、新制大学側から出て来たのである。先進的な立場に立つものから後進者の面倒を見てやろうという誘いかけではなく、新たに「学術の中心」として発足した者の自覚と責任とをもとにした連帯の呼びかけであった。旧制系大学側も、それに虚心に共感を示したということである。この学会名に、あえて「全国大学」を冠するゆえんはそこにある。

太田善麿氏「本学会草創期の回顧」より

(『文学・語学』第100号、昭和58(1983)年12月)

(*広報委員会では、「会報」についての情報を集めています)

活動内容

 全国大学国語国文学会は設立の趣旨に基づいて、現在以下の事業を行っています。

(1)夏季・冬季の年2回の大会(公開シンポジウム・研究発表会・文学実地踏査など)の開催〔原則として夏季大会は6月第1土・日・月曜日、冬季大会は12月第1土・日・月曜日〕

  • 公開シンポジウム(第1日:土曜日午後)では、国語国文学に関する重要なテーマについて、全国大学国語国文学会内外の研究者・文学者らが、これまで蓄積してきた研究成果を披露し、議論を交わします。
  • 研究発表会(第2日:日曜日)では、全国の国語学、国文学、国語教育、日本の言語文化に関する研究者が集い、複数の会場で、最新の研究成果を発表します。第2日には、若手・中堅の研究者によるシンポジウムが開催されることもあります。
  • 夏季大会の第2日には、総会が開催され、また全国大学国語国文学会の設ける賞の授賞式が行われます。
  • 文学実地踏査(第3日:月曜日)には、開催地周辺の、文学に関わる実地踏査を行います。
  • 大会開催期間に、貴重な資料の展示が行われることもあります。

(2)年3回の機関誌『文学・語学』の発行〔3月、7月、11月〕

  • 『文学・語学』は国語国文学に関わる、すべての分野にわたる総合研究誌です。
  • 3月号には、前々年の国語国文学界の研究状況を伝える特集を組んでいます。
  • 7月号、11月号では、前年度の2回の大会の公開シンポジウムの成果を誌上で報告する特集を組んでいます。
  • 3号ともに、厳正な審査を経た、会員の投稿論文を掲載しています。

(3)学会賞の授与

①全国大学国語国文学会賞

  • 前々年度10から当年度9月までに公表された、国語国文学を中心とする、若手研究者の優れた研究業績に対して贈られます。

②文学・語学賞

  • 前年度発行の機関誌『文学・語学』に掲載された、会員の優れた論文に対して贈られます。

③研究発表奨励賞

  • 夏季大会・冬季大会それぞれの、若手会員(大学院在籍者)の優れた研究発表に対して贈られます。

(4)その他に必要と認められる事業

  • 平成17(2005)年、18(2006)年には、創立50周年記念事業を行いました。

学会の歴史

昭和30(1955)年

9月3日

準備委員会開催。学会結成のことや機関誌発行をはじめとする事業についての方針の大綱を決定する。各大学の国語国文学研究室代表者に発起人となることを依頼する。

昭和31(1956)年

1月15日

発起人会並創立総会を東京学芸大学竹早分校会議室にて開催。斎藤清衛氏が議長を務め、会則を審議決定し、役員を選出。最初の事務局は、東京学芸大学国語研究室に置かれる。これより後の理事会で久松潜一氏を代表理事に選任。

昭和31(1956)年

6月24日

第1回公開講演会・研究発表会を、東京大学法文経36番教室で開催。

昭和31(1956)年

9月15日

機関誌『文学・語学(季刊)』創刊号を、三省堂出版より刊行。A5判180頁。
誌名「文学・語学」は常任理事会での高木市之助氏の発案による。創刊号の編集は理事会の委嘱により、常任理事全員があたり、高木市之助氏を中心として、井本農一氏・大城富士男氏・成瀬正勝氏が企画・構成などを担当、関係事務は、委員の石丸久氏・太田善麿氏・橋本芳一郎氏があたる。
『文学・語学』は季刊とし、内容は、①依頼論文、②各大学関係新進研究家の論文(役員推薦)、③前年度における各大学の紀要・研究報告と各学会誌掲載論文の要旨、の三部構成として出発した。当初、国語国文学の学会誌としては珍しい市販のスタイルをとった(現在は、会員にのみ頒布)。

昭和32(1957)年

6月15日

第1回の「大学連絡研究協議会」を開催。第2回は、翌年6月14日。これら2回の協議会で、
1.各大学における研究成果刊行物(紀要など)の総集をはかること
2.各大学所蔵の関係重要文献(書簡・筆蹟などを含む)などの総合目録を作成すること
3.各大学研究室の利用について相互に便宜の供与をはかること
などが提案される。1、2は、のちの「国文学研究資料館」構想の伏線となる。

昭和33(1958)年

編集委員会が設置される。

昭和34(1959)年

全国大学国語国文学会研究史大成編纂委員会編『国語国文学研究史大成』(全15巻)を三省堂より刊行開始(~昭和40(1965)年)。

昭和43(1968)年

全国大学国語国文学会監修『講座日本文学』(全13巻、別巻1)を三省堂より刊行開始(~昭和46(1971)年)。

昭和51(1976)年

市古貞次氏、第二代代表理事に就任。

昭和62(1987)年

6月13日

総会にて、年2回行われる大会の2日目の研究発表会の1回を、テーマを決めて研究発表者を募集するという新形式で行うことを決定する。昭和62年度秋季大会は「転換期と文学」(ただし、秋季大会を新形式とするのはこの大会のみ)、昭和63年度春季大会は「日本文学と虚構」をテーマとする。

平成10(1998)年

6月

全国大学国語国文学会の一層の発展のために、将来構想委員会を設置(~平成11(1999)年7月)。

平成11(1999)年

6月

中西進氏、第三代代表理事に就任。

平成11(1999)年

7月

ワーキンググループ委員会発足(平成13(2001)6月)。

平成12(2000)年

6月

ワーキンググループ委員会からの提案により、会則を改正(顧問の設置、評議員の廃止など)。
大会の開催時期を次年度から変更することを決定(夏季大会:6月第1土・日曜日、冬季大会:12月第1土・日曜日)。

平成13(2001)年

9月

ワーキンググループ委員会からの提案により、機関誌『文学・語学』は平成13年度発行の第170号から、年3回刊行となる。内容も刷新(研究特集号・講演特集号は廃止し、学会展望号も2冊を1冊とし、2回の大会のシンポジウムの記録を掲載する)。

平成14(2002)年

6月

「理事・監事の選出内規」「推薦による常任理事の選出内規」「選挙管理委員会内規」を決定(これにより会則改正)。

平成14(2002)年

7月

第1回の本学会創立五十周年記念事業特別委員会を開催。連続記念講演・シンポジウム、式典、記念展示、『文学・語学』特集号、記念出版、賞の設定を計画する(その後、講演・シンポジウムの統一テーマは「新しいテクスト学の構築をめざして」に決まる)。

平成18(2006)年

6月3日

五十周年記念式典を挙行。皇太子徳仁親王殿下のご臨席を賜る。この時に開催された記念大会の総会にて、「代表理事」を「会長」に変更(これにより会則改正)。また第一回全国大学国語国文学会賞が授与される。
五十周年記念事業として、全国大学国語国文学会編『日本語日本文学の新たな視座』をおうふうより刊行。記念展示「百人一首―原典とその享受―」を行う。

平成19(2007)年

6月

役員名称について、「理事」を「委員」に、「常任理事」を「常任委員」に変更(これにより会則改正)。

平成20(2008)年

6月

文学・語学賞が制定される。

平成20(2008)年

12月

「会長の選出内規」を定め、その他の内規も一部改正(これにより会則改正)。

会則

全国大学国語国文学会会則

第一条

本会は、全国大学国語国文学会と称する。

第二条

本会は、各大学における国語国文学に関する研究の促進と、各大学における国語国文学会相互の連絡をはかることを目的とする。

第三条

本会は、前条の目的を達するために、左の事業を行う。

  • 一、研究発表会・公開講演会の開催
  • 二、機関誌の発行
  • 三、学会賞の授与
  • 四、その他必要と認められるもの
第四条

一、本会の会員は各大学等の国語国文学・国語教育および日本の言語文化の教育研究に関係する者、ならびにこれに準ずるもので、本会の趣旨に賛同するものとする。
二、委員会の推薦により、総会の承認を経て、名誉会長を置くことができる。
三、委員会の推薦により、総会の承認を経て、名誉会員を置くことができる。

第五条

本会に左の役員を置く。

  • 学会代表 一名
  • 代表委員 若干名
  • 委員 若干名
  • 監事 二名

学会代表は本会を代表し、代表委員は会務を執行し、委員は運営に関する審議に当たる。監事は本会の会計を監査する。

第六条

一、学会代表・代表委員・委員・監事の選出は、選挙による。選挙は会員の互選とする。なお、学会代表および代表委員・委員・監事の選挙は、別に定める「学会代表の選出内規」「代表委員の選出内規」「委員・監事の選出内規」による。
二、代表委員には、別に定める「推薦による代表委員の選出内規」に基づく「推薦による代表委員」を加えることができる。
三、委員には、別に定める「委員・監事の選出内規」に基づく「推薦による委員」を加えることができる。
四、役員の任期は二年とする。ただし、再任を妨げない。

第七条

会務を遂行するため事務局を置く。事務局に事務局委員長と副委員長を置く。

第八条

本会の事業遂行および運営上必要と認める場合には各種委員会を置くことがでる。
なお、選挙管理委員会については別に内規を定める。

第九条

本会は、必要に応じ地区部会を設けることができる。
地区部会に関する細則は別に定める。

第十条

本会の経費は、会費その他をもってあてる。

第十一条

会員は、機関誌の配布を受ける。
会員は、機関誌・研究発表会において研究を発表することができる。

第十二条

本会の会計年度は、毎年四月一日に始まり、翌年三月三十一日に終わる。

第十三条

会則および内規などの変更その他重要事項の決定は、総会の議を経なければならない。
総会は年一回、これを開く。

付    則

第一条

会費は、年額五千円とする。ただし、大学院在籍者(研究生を含む)は三千円とする。

第二条

機関誌の発行は、当分年三回とする。

第三条

事務局校は、委員の所属する機関とする。

第四条

本会則は、平成二十年十二月七日から施行する。
平成三十年六月三日一部改正、令和元年七月一日より施行する。

委員・監事の選出内規

第一条

全国大学国語国文学会会則に規定する委員・監事の選出は本内規に基づいて行う。

第二条

(委員・監事候補選考委員)
委員・監事候補選考委員(以下、選考委員)は代表委員会が会員中から八名を選出する。ただし、代表委員会から選出する場合は二名以内とする。
選考委員は委員・監事候補選考委員会(以下、選考委員会)を構成する。
選考委員は委員長一名を互選する。
選考委員の任期は当該選考終了までとする。

第三条

(候補者名簿)
委員および監事候補者名簿は選考委員会が作成する。
委員候補者名簿は、北海道・東北地区、関東地区、中部地区、関西地区、中国・四国地区、九州・沖縄地区、その他の地区から世代および専攻分野等の配慮をして一〇〇名を選出し作成する。なお、原則として七十歳未満の会員から選ぶが、連続で代表委員を二期、通算で代表委員を五期務めた会員を除く。ただし、「推薦による代表委員」の期間は加算しない。監事候補者名簿は会員中から二名を選ぶ。
委員および監事候補者名簿は代表委員会の承認を得なければならない。

第四条

(選挙による委員)
選挙による委員の選出は会員が投票によって行う。会員は原則として 候補者名簿に基づいて六〇名を選んで、無記名で投票する。
投票の際、候補者以外の会員を選出しようとするときは、候補者名簿に二名までを追加した上で投票することができる。
六〇名に満たない候補者を記載した投票は有効とする。ただし、定数を超えた記載および記名投票は無効とする。

第五条

(委員の当選および補充)
選挙の結果、得票順に六〇名を当選とする。
得票数が同数の場合は年長者を優先する。
当選者に辞退者のある場合は次点者を繰りあげる。その後は補充しない。

第六条

(推薦による委員)
学会運営上必要がある場合は、推薦による委員を選出することができる。
推薦による委員は若干名とする。
推薦による委員の選出は代表委員会が行い、会員に報告するものとする。

第七条

(監事の選出)
信任投票による監事の選出は会員が行う。
なお、監事の選出には、投票総数の過半数の信任票を必要とする。

付  則

第一条

本内規は、平成二十年十二月七日から施行する。
平成二十六年五月二十五日一部改正。
平成二十八年六月五日一部改正。
平成三十年六月三日一部改正。

第二条

本内規の改廃は、総会の議を経なければならない。

代表委員の選出内規

第一条

全国大学国語国文学会会則に規定する代表委員の選出は、本内規に基づいて行う。

第二条

代表委員は、「委員・監事選挙」の投票結果から、七領域(上代・中古・中世・近世・近代・日本語・複合専攻)それぞれの最多得票者七名及びその七名を除いた得票票数上位六名の計十三名を当選者とすることを原則とする。ただし、代表委員会が選挙告示前に必要性を認めたときには、若干の増減を行い、告示によって提示した上で選挙を実施することができる。

第三条

得票数が同数の者が複数いる場合は、最年長者をもって当選者とする。

付  則

第一条

本内規の改廃は、総会の議を経なければならない。

第一条

本内規は、平成三十年十二月二日から施行する。

学会代表の選出内規

第一条

全国大学国語国文学会会則に規定する学会代表の選出は、本内規に基づいて行う。

第二条

学会代表は、代表委員予定者によって構成される「学会代表選出会議」において、選挙によって互選する。ただし、推薦による代表委員予定者は、選挙権を有するが被選挙権は持たない。

第三条

選挙管理委員長は、総会前に「学会代表選出会議」を召集し、投票によって学会代表を選出する。ただし、「学会代表選出会議」に出席できない代表委員予定者は、事前に郵送によって投票することができる。

第四条

得票数が同数の者が複数いる場合は、最年長者をもって当選者とする。

付  則

第二条

本内規は、平成三十年十二月二日から施行する。同日に「会長の選出内規」を廃止する。

第三条

本内規の改廃は、総会の議を経なければならない。

推薦による代表委員の選出内規

第一条

全国大学国語国文学会会則に規定する「推薦による代表委員」の選出は本内規に基づいて行う。

第二条

推薦による代表委員は、現次期事務局委員長・副委員長、大会運営委員長・副委員長、代表委員以外の大会開催予定校から最大二名の、原則として計最大八名に限ることとするが、学会運営上必要がある場合は、代表委員会において若干名を選出して加えることができる。

第三条

推薦による代表委員の選出は代表委員会が行い、会員に報告するものとする。

付    則

第一条

本内規は、令和元年七月一日から施行する。同日に「推薦による常任委員の選出内規」を廃止する。

第二条

本内規の改廃は、総会の議を経なければならない。

選挙管理委員会内規

第一条

全国大学国語国文学会会則および諸内規による役員選出の選挙管理は本内規に基づいて行う。

第二条

(選挙管理委員)
選挙管理委員は代表委員会が会員中から三名を選出するものとする。
選挙管理委員は選挙管理委員会を構成する。
選挙管理委員は委員長一名を互選する。
選挙管理委員は被選挙権を持たない。
選挙管理委員の任期は選挙年の四月一日から六月三十日までとする。

第三条

(任務)
選挙管理委員会は各選挙の告示・管理・開票および集計を行う。選挙管理委員会は選挙に関する諸規則と代表委員会から示された選挙の概要とに基づき、会員に対し選挙の告示を行う。
また、選挙管理委員長は学会代表選出のための「学会代表選出会議」を召集し、学会代表選出のための選挙を行う。
選挙管理委員長は当選者を会員に報告し、得票数の記録を新学会代表に厳封して提出する。なお、開票に際しては事務局委員長もしくはその代理人及び選挙管理担当代表委員が立ち会わなければならない。

第四条

(関連書類の保管)
学会代表に提出された得票数記録の書類は、厳封のまま事務局で保管する。保管の期間は次期選挙年の六月三十日までとし、のち廃棄する。
会員から選挙結果に疑義を指摘された場合と「委員等が欠けた場合における対応内規」に則って委員等を補う場合とには、学会代表および事務局委員長が監事の立会いの下で得票数記録を開封して確認することができる。

付    則

第一条

本内規は、平成二十六年五月二十五日から施行する。
平成三十年十二月二日一部改正。

第二条

本内規の改廃は、総会の議を経なければならない。

委員等が欠けた場合の対応内規

第一条

(学会代表)
学会代表が欠けたときは、事務局委員長が代表委員によって構成される「学会代表選出会議」をすみやかに召集し、「学会代表選出内規」に則って、学会代表を選出する。任期は残任期間とする。

第二条

(代表委員)
代表委員が欠けたときは、代表委員会の議を経て、これを補充することができる。ただし、選挙によって選任された代表委員の補充については、次点者を繰り上げるものとする。任期は残任期間とする。

第三条

(委員・監事)
委員・監事が欠けたときは、代表委員会の議を経て、これを補充することができる。任期は残任期間とする。

第四条

(各種委員)
編集委員、大会運営委員等が欠けたときは、代表委員会の議を経て、これを補充することができる。任期は残任期間とする。

付  則

第一条

本内規の改廃は総会の議を経なければならない。

第二条

本内規は、平成二十九年六月四日から施行する。
令和元年六月三十日一部改正。

役員名簿

役職名 氏名 氏名
学会代表 河添房江  
選挙による代表委員
〔12名〕
中周子
(総務)
高野晴代
(総務)
  小松靖彦
(財務)
五月女肇志
(財務)
  安保博史
(選挙)
大津直子
(選挙)
  井上さやか
(広報・国際)
緑川眞知子
(広報・国際)
  郡千寿子
(学会賞)
吉井美弥子
(学会賞)
  生方智子
(編集)
原由来恵
(編集)
推薦による代表委員
〔9名〕
佐藤裕子
(大会運営)
平浩一
(大会運営)
  松本博明
(会場校)
疋田雅昭
(会場校)
  青木賜鶴子
(会場校)
大石泰夫
(次期事務局)
  菊地義裕
(次期事務局)
福家俊幸
(事務局)
  石原千秋
(事務局)
 
委員〔60名〕 青木賜鶴子 浅川哲也
  安保博史 池原陽斉
  伊藤伸江 井野葉子
  井上さやか 有働裕
  生方智子 太田敦子
  大館真晴 大谷歩
  大津直子 大橋崇行
  河添房江 菊地義裕
  北川和秀 木村一
  久保朝孝 倉田容子
  小秋元段 郡千寿子
  近衞典子 小林一彦
  小松靖彦 小森潔
  笹川博司 佐藤裕子
  真田治子 塩沢一平
  鹿野しのぶ 庄司達也
  鈴木道代 妹尾好信
  曹咏梅 五月女肇志
  曽根誠一 高野晴代
  田中圭子 塚越義幸
  津田眞弓 中周子
  永田英理 西本寮子
  畑恵里子 畠山大二郎
  原由来恵 疋田雅昭
  日高佳紀 舟見一哉
  緑川眞知子 村田右富実
  森田雅也 山﨑かおり
  山﨑正純 横溝博
  吉井美弥子 和田琢磨
  渡邉卓
推薦による委員〔23名〕 荒木優也 有馬義貴
  石原千秋 大石泰夫
  大脇由紀子 荻原大地
  加藤弓枝 康潤伊
  久保勇 常田槙子
  高橋由紀 富岡宏太
  長原しのぶ 萩原義雄
  畠山大二郎 平井吾門
  平浩一 廣川晶輝
  福田智子 福家俊幸
  松村美奈 松本博明
  鷲崎秀一  
監事〔2名〕 上原作和 蔵中しのぶ

※木村一は、日本語学を専門とする東洋大学所属の会員である。
※推薦による代表委員は定められた任期による。
〔任期〕令和元年7月1日~令和三年6月30日

編集委員名簿

2019年度『文学・語学』編集委員
(2019年7月1日~2020年6月30日)

役職・担当名 氏名 氏名
編集委員長 生方智子  
副編集委員長 原由来恵  
上代 大脇由紀子 ○廣川晶輝
中古 畠山大二郎 ○高橋由記
中世 久保勇 ○舟見一哉
近世 加藤弓枝 ○松村美奈
近現代 鷲崎秀一 ○倉田容子
  ○長原しのぶ  
国語学 富岡宏太 ○平井吾門

○は新規委員

大会運営委員名簿

役職・担当名 氏名 氏名
委員長 佐藤裕子  
副委員長 平浩一  
委員 荒木優也 有馬義貴
  池原陽斉 荻原大地
  康潤伊 常田槙子
  萩原義雄  

全国大学国語国文学会賞選考委員名簿

役職・担当名 氏名 氏名
委員長 郡千寿子  
副委員長 吉井美弥子  
委員 木村一 小林一彦
  庄司達也 福田智子
  村田右富美 森田雅也

『文学・語学』投稿要領

第229号(2020年8月刊行予定)への投稿論文の締め切りは、3月31日(火)です。(なお投稿は随時受け付けています。「『文学・語学』投稿要領」を参照してください。)

▽『文学・語学』では、会員の皆様からの積極的な投稿をお待ちしています。投稿論文は未発表の論文に限ります。口頭発表などをもとにしている場合は、その旨を論文末尾に明記してください。

▽筆頭筆者が会員であれば、共同研究による投稿も受け付けます。

▽『文学・語学』の発行は原則として、4月、8月、12月の年3回です。投稿の締切は、4月号が前年の11月末日、8月号が3月末日、12月号が7月末日です。

▽投稿論文は、400字詰め原稿用紙換算で30枚から40枚(パソコン・ワープロ原稿の場合は、スペースを含めて16000字以内)を原則とします(タイトル、執筆者名、図表、注などを含む)。なお、注の形式・記号等は本誌のスタイルに合わせてください。

▽新出の資料(史料)・事実の紹介や、研究の中間報告等の目的から、「研究ノート」(400字詰め原稿用紙15枚から25枚を原則とする)枠への投稿も受け付けます。投稿時に「研究ノート」枠への投稿である旨明記してください。なお、一般投稿論文であっても、編集委員会での審査の結果、「研究ノート」枠を条件として掲載を認める場合もあります。

▽論考のポイントを示すキーワード(5つ以内)を論題・氏名のあとに添えてください。論題・副題で挙げる固有名詞(ジャンル名・人名・作品名等)に加え、本文中からも抽出してください。また、必ずしも単語一語でなく、簡潔な修飾語を添えた体言の形でもかまいません(例「漱石文学と家庭小説」「『徒然草』の享受」「西鶴の出自」など)。

▽本文の後に、住所、氏名、メールアドレス、所属(職名)を明記してください。

▽以前に投稿した論文の修正再投稿の場合、その旨記し、以前の投稿が何号向け(不明の時は何年何月)だったかを付記してください。

▽投稿論文は、事務局までメールでお送り下さい。投稿後、数日しても事務局から受取確認のメールがない場合は、改めて連絡してください。

▽投稿論文には四百字から六百字程度の要旨を付してください。また、論文のタイトルにはふりがなを、お名前にはアルファベット表記を付してください。

▽投稿論文と要旨は、WORDや一太郎によるデジタルデータでご提出ください。また、一緒にPDFファイルもお送りください。その際、投稿論文の本文はA4用紙に原則として四十×四十行で設定し、必ずページ番号を入れてください。

▽審査の結果は次のようにお知らせいたします。「1.Aランク 採用 2.Bランク 1ヶ月以内に修正を求め、再審査 3.Cランク 修正後、再投稿を求める 4.Dランク 不採用」。

▽審査結果はメールでお知らせします。投稿締め切り日から三か月を目安にご連絡します。この頃までに審査結果が届かなければ、ご連絡ください。

▽原稿・要旨ともに返却いたしません。

▽採用された場合、著者校正は再校までとします。ただし、初校までとさせていただくこともあります。

▽採用された場合、本誌10部(「動向」は5部)を送呈します。抜き刷りはありません。

▽採用された場合、掲載された論文等はPDF化してインターネット公開されます。

▽論文掲載号の次号、次々号への投稿はできません。


〔送付先〕〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
早稲田大学 教育・総合科学学術院 国語国文学科 石原千秋研究室内
全国大学国語国文学会事務局『文学・語学』編集委員会宛
E-mail:zenkokudaigaku.waseda2017@gmail.com

学会賞規程

全国大学国語国文学会賞規程

第一条

本賞は、全国大学国語国文学会賞と称する。

第二条

本賞は、本学会の目的に則って、国語国文学の研究を推進するために、特に若手研究者を顕彰することを目的とする。

第三条

本賞の授賞対象者は、受賞対象期間のはじめの時期から本学会会員であった者で、原則として四十五歳までの研究者とする。

第四条

本賞は、前々年度十月から当年度九月までに公表された国語国文学を中心とする研究業績に対して贈られる。

第五条

本賞は、原則として著書(注釈、翻刻を含む)を対象とする。

第六条

本賞は、正賞と副賞とからなる。

  • 一、正賞 賞状
  • 二、副賞
第七条

一、本賞の選考のために全国大学国語国文学会賞選考委員会を設ける。
二、本委員会は、委員長および研究分野を勘案した七名の選考委員によって構成する。
三、正・副委員長はそれぞれ学会賞担当の代表委員とする。
四、選考委員は、代表委員会が選出する。
五、選考委員の任期は二年とし、原則として毎年半数を改選する。
六、選考委員会は、代表委員会に授賞候補者の承認を求め、その結果を委員会に報告する。

第八条

授賞式は、次年度の夏季大会において行う。

第九条

本規程の改廃は、総会の議を経なければならない。

付則

第一条

本規定は、平成十六年六月六日から施行する。
右改正に関わらず、第七条第四項は平成十八年七月以降施行するものとする。
平成十七年四月九日一部改正。
平成十七年九月十日一部改正。
平成十九年六月三日一部改正。
平成二十一年六月七日一部改正。
平成二十二年六月六日一部改正。
平成二十五年六月二日一部改正。
令和元年六月三十日一部改正。

文学・語学賞

文学・語学賞規程

第一条

本賞は、文学・語学賞と称する。

第二条

本賞は、本学会の機関誌による研究活動の活性化をはかり、若手研究者の優れた研究成果を顕彰することを目的とする。

第三条

本賞は、前年度発行(七月発行号から三月発行号)の本学会機関誌『文学・語学』に掲載された若手会員の優れた論文に対して贈られる。

第四条

本賞は、下記の正賞と副賞とからなる。

  • 一、正賞 賞状
  • 二、副賞
第五条

本賞の選考には文学・語学賞選考委員会があたり、その委員は編集委員をもって充てる。
選考委員会は代表委員会に授賞候補者の承認を求め、その結果を委員会に報告する。

第六条

授賞式は、毎年度の夏季大会において行う。

付則

第一条

本規定は、平成二十年六月八日から施行する。
平成二十五年六月二日一部改正。
令和元年六月三十日一部改正。

学会賞応募要項

全国大学国語国文学会賞応募要項

 本学会では、この度の全国大学国語国文学会賞規程の改正に基づき、学会賞への応募を随時受け付けます。自薦・他薦は問いません。

 下記の必要事項を明記した応募書(A4判)と刊行物1部を本学会事務局、学会賞選考委員会宛にご送付ください。


必要事項
①書名・刊行年月日・出版社名
②著者名・所属・生年月日・住所・電話番号
③著書の特色・成果(どの点が新見解・新発見であるか、箇条書きに記してください。)
④推薦者名・所属・住所・電話番号

 応募は随時受け付けますが、規程第四条により、「前々年度十月から当年度九月までに公表された」業績を対象としますので、締切りを十一月末日といたします。


〔送付先〕〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1
早稲田大学 教育・総合科学学術院 国語国文学科 石原千秋研究室内
全国大学国語国文学会事務局「学会賞選考委員会」宛