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自費出版

自費出版の喜び
自費出版に必要なもの
原稿について
校正と校閲
出版と流通
原稿をお持ちになる前に
お金のこと
お見積もりとご相談
自費出版の喜び

自分の著作をもつことは本当にすばらしいことです。自分書いたものが多くの人に読まれるという喜びはなににもかえがたいものがあります。そして自著はその書かれた内容の領域では第一人者であることを証明するわけですから、自己紹介をするのにこれ以上よい手段はありません。名刺一枚に書かれた肩書きよりも、著者一冊がはるかにあなたの人となりを語りかけます。そして、著書は永遠に残ります。寄贈や購入頂いた方の本棚に残ることは申すに及びませんが、国立国会図書館にはかならず贈本することになっていますから、ほぼ永久的にあなたの業績が歴史に残っていくことになります。たとえ今は売れなくても、百年後二百年後にあなたの本が歴史の証人として脚光を浴びることになるかもしれないのです。歴史は書物によって作られるといっていいのですから。

さて、出版には、出版社が著書に依頼して書いてもらう企画出版と著者がみずから出版する自費出版があるわけですが、このページは自費出版について情報を提供するサイトです。出版というと出版社からだす企画出版を考えがちです。書店に並んでいる本はほとんどが企画出版です。しかし、自費出版も企画出版と同じ立派な出版です。それどころか、出版社の企画出版は売れることを第一に考えますから、どうしても出版社の意向が強く働き、自由に書けませんが、自費出版は自分の書きたいように読者に伝えたいように書きたいことが書けるというメリットがあります。自費出版は企画出版に比べてはるかに著者の自由の範囲が大きいのです。本当に自分の書きたいものが書けるのが自費出版といっていいでしょう(もちろん、他者の権利を侵害しない範囲においてですが)。

自費出版をお考えの方、是非、当社にご相談ください。どのような段階の原稿からでも、また企画段階で原稿がないような場合でも、今後の出版についてご相談に応じます。

自費出版に必要なもの

さて、自費出版するために何が必要でしょうか。端的に言ってしまえば、原稿とお金です。研究書であろうが、自分史であろうが、旅行記であろうが、原稿がなければ本を作ることはできません。手書きでもワープロでもいいですから、とにかく原稿をご用意いただく必要があります。ただし、文章を書くのに慣れていないとか、うまく書けないなど原稿を用意いただけないという場合もあるでしょう。それでもなにかを読者に伝えたいという思いがおありでしたら、ライターをご紹介させていただきます。

そして、読者になにかをつたえたい、自分の生きた証を歴史に残したいという強い思いがなにより必要でしょう。これさえあれば、原稿の内容はおのずと決まってきます。

原稿について

本としての体裁をととのえるには、本の大きさにかかわらず、150〜200ページ分の原稿が必要になります。だいたいこれで、1〜2センチほどの厚みの本ができあがります。これ以下の厚みでも本としてだしてはいけないということはありませんが、あまり薄いと本というより、パンフレットのようになり、「出版」というイメージからは遠ざかります。

ではこの150〜200頁の本を作るのに必要な原稿量はどのくらいでしょうか。まずは手近な本を手にとってみてください。1頁に何行はいっているか、1行には何字詰まっているかを数えましょう。40字詰めで16行や48字詰めで19行といったところではないでしょうか。前者の場合、1頁は640字、後者では912字です。400字詰め原稿用紙に換算すると、1枚半から2枚というところです。150頁を前者の40字詰めで16行で作ると、400字詰め原稿用紙で240枚必要になります。後者で、200頁だと456枚です。実際には、字でびっしりということはありませんし、中扉や章替えなどで空白の頁がはいりますから、それほどは必要ありません。それでも最低でも400字詰め200枚は欲しいところです。

量はいくらでも書けるという人はそんなに多くはないでしょう。200枚なんて原稿は書けないという場合は、いろいろ方法があります。ひとつは写真を多用してビジュアルな仕上げにすることです。旅行記などでは写真を中心にして写真集形式にするというのも一案でしょう。また、字を大きくして、行数・字数を減らすことや、厚めの紙を使うなど、ご相談いただければレイアウトを工夫します。あまり極端なことはできませんが、たとえば句集や歌集の場合は、3首で1頁、あるいは1首1頁が普通ですから原稿量に苦労することはあまりありません。

校正と校閲

あなたの思いの詰まった原稿でも、誤字や脱字があったのでは読者は興ざめです。自分の書いた原稿というのは何度よんでも自分では間違いを発見しにくいのです。また自分ではわかっているつもりになっていても、読者にとってわかりにくい文章というのはあります。すくなくとも出版は他人に読んでもらうことを目的としています。ですから、原稿が出版される前には、かならず校正と校閲が必要です。校正は原稿とおりに本が作られているかを確認すること、校閲は出版にふさわしいかどうか、内容や用語法をチェックするものです。ただ、企画出版と違って、自費出版の場合、あまり厳しい校閲は行いません。あくまで作者の主体性を大事にするからです。だからといって、誤字脱字や、内容の誤りは恥ずかしいもの。当社では必要に応じて、校正と校閲の専門家を紹介しています。

しかし、まずは家族や友人・知人に読んでもらってください。何度か出版をした経験があるような人なら的確な指摘をいただけることもあるでしょう。あるいは、あまり肯定的な意見をいただけないかもしれません。その場合でもあきらめないでください。読者に伝えたいというその情熱がすべてに勝っていくのですから。

出版と流通
自費出版された本を私家版として、友人や知人・親戚に配るという場合は別として、やはり自著を本屋を通じて流通させたいというのが多くの方の願いではないでしょうか。出版物を流通させるためには、ISBNコードというものが必要になります。これは国際流通コードで、全世界の出版物に統一基準でコードがふられています。手近な本の裏表紙を見てください。かならず、バーコードとともにISBN4-*****-*****-**といった数字が印字されているはずです。これがついているかついていないかが、私家版か流通出版物かの違いになります。当社では一定条件がありますが、ISBNを付与することができます。

ただ、ISBNをつけたからといって、すぐに本屋の店先に並ぶわけではありません。いかがわしい自費出版専門の会社などでは、あたかも自社で自費出版された本がすぐさま全国の書店の店先に並ぶかのような宣伝を行っている場合がありますが、そんなことは普通ありません。この件については訴訟沙汰になったりしていますので、ご承知の方も多いでしょう。この最大の理由は全国の書店におくには、書店に行き渡るだけ多くの部数を発行せねばならないことと、書店が卸から送られてきた本のすべてを書棚に並べるわけではないということにあります。書店では、卸から送られてきた新刊の詰まった段ボール箱をあけずに返品するというのは普通に行われています。書店はやはり売れ筋の企画出版から書棚に並べるわけで、いくらあなたの情熱がつまっているとはいえ、その情熱は段ボールについた伝票からだけでは推し量ってもらえないのです。

それでは、流通はあきらめた方がいいのか。そんなことはありません。時代は変わりました。ロングテール時代のインターネット販売です。ISBNがついていれば、書店には並ばないにしても、流通は可能なのです。Amazonや楽天など、オンライン書店からの注文があれば、そこから流通させることが可能なのです。今や新刊本の検索機能も充実してきました。以前の自費出版にくらべて、読者との接点ははるかに増えています。以前は自費出版著者の情熱は、どこかでそれを探しているはずの読者とすれ違っていましたが、検索エンジンを通じてその情熱が読者とであえる機会を増やしたことになります。

そして、出版した自分の本をプログやホームページで宣伝しましょう。SNSや掲示板にも書き込みましょう。そして新聞社の書評欄に送りましょう。著者の情熱が確かならば、取材があったり、書評が掲載されたりするでしょう。そうなればしめたもの。あなたの情熱は世間に流通していきます。注文が多ければ、増刷しましょう。もっともっとあなたの情熱を世間に広めていくことができます。

原稿をお持ちになる前に

当社に原稿をもちこまれる時には、まずご自分の出版に対するイメージを固めておいてください。一番わかりやすいのは、出版されている本の中で、ご自分が手本にする本をご持参頂くことです。内容の手本ではなく体裁の手本です。まずは判型(本の大きさ)、そしてハードカバーか、ソフトカバーかの造本体裁別、表紙やカバーデザインのイメージなどです。その上で、読者対象や、私家版か流通版かの別、部数やご予算などをあらかじめ決めていたただくと、ご相談がスムーズに進みます。

お金のこと

自費出版費用は、部数・頁数そして原稿の状態によって大きくかわります。しかし、それでは検討すらできないでお困りでしょうから、B6 200頁ソフトカバーでだいたいのお値段をお知らせします。

原稿の時点で、ワープロやDTPを駆使して出版版下に近いものを作られる方なら、話は簡単です。当社で、出版するのに必要な条件をお伝えしますから、そのとおりに版下をお作りください。この方法だと30〜50万円といったびっくりするような安い値段で出版が可能でしょう。

ワープロやDTPを駆使するところまではいかないなとおっしゃる場合には、組み版をする必要があります。この場合は上の印刷費に加えて、組み版費、場合によってはデザイン費が必要になってきます。おそらく、100万円前後の価格になってきます。

原稿がなくライターを手配して、原稿から依頼したいという場合には、200万円が必要とお考えください。

もちろん、これはあくまで目安です。特に校正・校閲やISBNの有無などで、価格は大きくかわってきます。ご予算とご希望にあわせて、当社営業が最適なアイデアを考えさせて頂きますので、どうぞお気軽にお申し付けください。

お見積もりとご相談

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中西印刷株式会社
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