日本臨床内分泌病理学会

理事長あいさつ

日本内分泌病理学会 理事長
国立病院機構京都医療センター内分泌代謝高血圧研究部 成瀬 光栄

 この度、佐野壽昭前理事長の職務を引き継ぎ、日本内分泌病理学会の理事長を拝命致しました。大変光栄に存じますとともに、責任の重さに身の引き締まる思いです。微力ですが、本学会の発展のために尽力する所存です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 本学会は、前身の内分泌病理研究会から日本内分泌病理学会に移行後、長村義之元理事長、佐野壽昭前理事長が中心となり、日本内分泌学会や他の分科会との連携促進、学会の運営体制の整備、学会ホームページの開設、学会賞制度の整備など、様々な取り組みが推進され、会員数も280名を超える学会として発展して来ております。

 しかし本学会を取り巻く医療、医学の環境は年々厳しさを増しているのも事実です。今後本学会を更に発展させるために、内分泌病理学の役割・意義に関する情報発信が今後の活動の主眼となり、内分泌病理学と学会の重要性を分かりやすく社会に広報する努力が求められています。今後、会員の皆様のご意見を反映しながら、理事、評議員の先生方で役割を分担し、学会の活性化、発展に尽力して参りたいと考えております。会員の皆様のご支援、ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。