研究賞内規

研究賞応募要項

平成19年6月

1.研究賞の主旨

日本内分泌病理学会はわが国おける内分泌病理学の進歩・向上と会員相互の交流・意見交換の推進を目的として平成13年に設立され、各種学術集会の開催あるいは日本内分泌学会、Endocrine Pathology Societyとの交流を通じてその活動を発展させています。つきましては日本内分泌病理学会会則第32条および補則に基づき、内分泌病理学の研究を奨励する目的で研究賞(日本内分泌病理学会最優秀賞Distinguished Investigator Award of Japan Pathology Societyおよび日本内分泌病理学会奨励賞JEPS Young Investigator Award)の受賞者を募集したします。

2.対象となる研究

内分泌病理学に関連する臨床的あるいは基礎的研究。

3.応募資格

年次学術総会において演題発表を行う日本内分泌病理学会の会員で当該年度末で満40歳未満の研究者。

4.授賞件数

若干名。奨励賞は研究と症例報告の分野に分けて授与します。

5.応募方法

年次学術集会への演題応募に際して、所定の応募申請書に必要事項を記載し、学術総会事務局宛郵送してください。なお、応募方法が変わることもありますので、詳細は日本内分泌病理学会学術総会のホームページをご覧下さい。

6.応募締め切り

日本内分泌病理学会学術総会のホームページをご覧下さい。

7.選考方法

日本内分泌病理学会の選考委員会の厳正な審査にて決定致します。

8.選考結果の通知と受賞式

学術総会において発表、受賞式を行います。

9.応募・問い合わせ先

日本内分泌病理学会学術総会事務局(=学会長事務局)

日本内分泌病理学会事務局ではありませんので、ご注意下さい。

日本内分泌病理学会の研究賞に関する細則

(日本内分泌病理学会会則 第32条の補足)

施行:平成16年6月24日

改訂:平成19年10月19日

1.内分泌病理学の研究を奨励する目的で日本内分泌病理学会最優秀賞(Distinguished Investigator Award of Japan Endocrine Pathology Society)および日本内分泌病理学会奨励賞(JEPS Young Investigator Award)の二つの研究賞を設ける。

2.選考基準

(1)本学会において内分泌病理学的に優れた演題の発表を行った研究者より選んで授与する。

(2)奨励賞は研究分野と症例報告分野を設ける。

(3)対象の研究者は、当該年度末で満40歳未満、日本内分泌病理学会の会員であること。

(4)毎年、原則として若干名に授与する。

3.選考方法

(1)受賞者を選考するために、選考委員会を設ける。

(2)選考委員長は当該年次総会の会長が担当し、選考委員は選考委員長が委嘱・任命する。

(3)選考方法の詳細は選考委員長に一任する。

4.選考委員会は受賞者を決定し、年次学術総会にて授与する。

5.日本内分泌病理学会最優秀賞の受賞者には若干の副賞を授与する。

 

研究賞申請書 >>ダウンロード(word)

 

研究賞選考方法・事務手続きについて

日本内分泌病理学会研究賞(最優秀賞、奨励賞)

選考方法及び事務手続き

平成17年7月

改訂:平成19年10月19日

改訂:平成20年 9月26日

改訂:平成23年 4月23日

事務処理は学術総会会長事務局で実施する。

1.選考委員会委員の選定

選考委員会委員長は、年次学術総会会長とする。選考委員長は選考委員(3名)を委嘱・任命するが、当該年度の内分泌学会総会に際して開催される理事会にて、または持ち回り理事会にて承認を得る。選考委員名は評議員会、総会で報告する。

2.募集案内

年次学術総会の一般演題募集に際して研究賞の公募および申請書を会員に連絡するとともに、日本内分泌病理学会のホームページ等にも掲載する。

3.申請書の提出

応募者は申請書を日本内分泌病理学会学術総会会長事務局に郵送で提出する。事務局では、受付番号・受付日を記入し応募者に通知する。

4.募集締切日の設定

日本内分泌病理学会学術総会の一般演題締切日(必着)とする。

5.応募研究の一次評価(受賞候補者の選定)

選考委員長は申請書を選考委員に送付し、5段階評価を行う。

評価基準は以下のように定める。

 5 極めて優れている

 4 やや優れている

 3 普通

 2 やや劣る

 1 劣る

評価結果は学術総会会長事務局で集計する。

[注]選考委員長は、応募件数、応募演題の質、その他の状況を勘案して、第5項を省略することができる。

6.受賞候補者(一次評価)の報告

選考委員長は、学術総会に際して開催される理事会で受賞候補者の報告を行う。

[注]選考委員長は、一次評価を実施しなかった場合は、この第6項を省略することができる。

7.応募研究の二次評価(受賞者の選定)

選考委員は、候補者の総会での発表内容につき、または抄録内容につき、3段階評価による二次評価を行う。

評価基準は以下のように定める。

 3 極めて優れている

 2 やや優れている

 1 普通

8.研究賞受賞者の決定

選考委員長は、二次評価の結果を集計し、最優秀賞の受賞者1名、奨励賞の受賞者若干名(研究分野、症例報告分野)を決定する。原則として同一施設(所属科)からは複数の受賞者を選定しない。

9.受賞者の表彰

日本内分泌病理学会学術総会の原則第2日目に、学術総会会長事務局により研究賞の表彰式を行う。表彰状および「副賞のし袋」は同事務局にて準備する。但し、副賞賞金は日本内分泌病理学会事務局から学術総会会長事務局へ送付される。

表彰状の授与者は、学術総会会長とする。

10.結果の公表

受賞者のプロフィールは、日本内分泌病理学会ホームページに掲載する。