日本神経内分泌学会

理事長からのメッセージ

理事長 中里 雅光
(宮崎大学医学部内科学講座
神経呼吸内分泌代謝学分野
教授)

私は、本年春の日本神経内分泌学会理事会において島津 章前理事長の後任として理事長に選任され、10月に就任いたしました。2014年からは日本内分泌学会の筆頭理事(財務担当)も務めています。日本神経内分泌学会は、新規の生理活性物質や新しい病態の発見など、多数の画期的な学術成果を日本から世界に向けて発信する役割を果たしてきました。

視床下部と下垂体を主な対象とする本学会は、生体制御の根底となる調節系を成しています。研究面でも臨床面でも、益々その重要性を増しています。選択的な神経細胞のハンドリング、視床下部からの新規の遺伝子同定やiPS細胞樹立、ならびに新規の下垂体疾患治療薬の臨床応用など、目覚ましい進歩があります。「 今、神経内分泌がおもしろい 」と言える時代に則し、学会としても新たな取り組みに着手しました。視床下部、下垂体の生理機能や形態に関する技術をオンザジョブで修得できる「 神経内分泌スクール 」や症例を深く掘り下げ、新たな視点から臨床を考える「 若手臨床優秀発表賞 」の創設など、平成29年度からスタートする準備を進めています。このために財政基礎や人材確保を確固たるものにするための制度設計も始めました。

私とともに理事会新メンバーが一体となり、本学会が発展して行くことができるよう、全力を挙げて努力して参りますので、学会員の皆様のご協力を今後とも宜しくお願いいたします。

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